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  1. 世田谷区議会 2010-09-24
    平成22年  9月 公共交通機関対策等特別委員会-09月24日-01号


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    平成22年  9月 公共交通機関対策等特別委員会09月24日-01号平成22年 9月 公共交通機関対策等特別委員会 世田谷議会公共交通機関対策等特別委員会会議録第六号 平成二十二年九月二十四日(金曜日)  場  所 第五委員会室  出席委員(十二名)    委員長         藤井まな    副委員長        中里光夫                石川征男                小畑敏雄                新川勝二                畠山晋一                高久則男                高橋昭彦                すがややすこ                桜井純子                木下泰之                稲垣まさよし  事務局職員    議事担当係長      小池 篤    調査係主任主事     宮澤一史
     出席説明員   道路整備部    部長          山口浩三    道路計画外環調整課長 男鹿芳則   交通政策担当部    部長          工藤健一    交通政策課長      小山英俊    鉄道立体街づくり調整担当課長   並木正志   ◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇ 本日の会議に付した事件  1.報告事項   (1) 京王線沿線街づくり側道計画について   (2) その他  2.請願の継続審査について  3.閉会中の特定事件審査調査事項について  4.協議事項   (1) 次回委員会の開催について   ◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇     午前十時開議 ○藤井まな 委員長 ただいまから公共交通機関対策等特別委員会を開会いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○藤井まな 委員長 本日は、報告事項聴取等を行います。  それでは、報告事項の聴取に入ります。  まず、(1)京王線沿線街づくり側道計画について、理事者説明をお願いいたします。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 ご報告させていただきます。京王線沿線街づくり側道計画についてでございます。これにつきましては、一作日都市整備常任委員会でもご報告させていただいたものと同じものでございます。  今回ご報告させていただきますのは、京王線連続立体交差事業関連しまして、昨年の十一月に素案説明会をやっておりますけれども、その際にご説明したつけかえ側道の一部につきまして、上北沢、桜上水千歳烏山下高井戸の四駅の駅直近部分につきまして、人を集客するところが多いということで、安全性を考えまして、一部六メートルで街づくり側道として都市計画決定をしていきたいということで、その案をお示ししているものでございます。  内容につきましては、昨今、九月十一日から二十一日まで行わせていただきましたまちづくりオープンハウスⅡでもご説明をさせていただいてきておりまして、あとお手元にありますまちづくり通信でも、同じ内容につきまして区民の方に周知を図っていくものでございます。今回の六メートルの計画につきましては、都市計画の案の説明会が今後、二十三年度、一応予定されているということで、まだ詳細は未定でございますけれども、そこで都市計画の案として示していく、その前段の案としてお示ししていくものでございます。  都市計画決定につきましては、都市計画鉄道説明会平成二十四年が都市計画決定手続告示日と言っておりますので、それに合わせて同時に決定していきたいと考えているものでございます。  ご説明につきましては以上でございます。 ○藤井まな 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。 ◆木下泰之 委員 都市計画素案について、去年の十一月に発表したんだけれども、それに追加してというか、あるいは素案変更というか、つまり新たに素案として、こういう変更でやりますということを示したんですか。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 昨年十一月の段階で、先ほどご説明しましたつけかえ道路につきましては、鉄道事業支障になる部分について、最低四メートルで道路機能を直していきますということでご説明した部分でございます。今回お示ししております街づくり側道につきましては、それについてあわせて二メートル幅員を追加させていただいて、今後都市計画手続の中で都市計画案説明会でご説明をしていきたいということになっておりますので、一応素案説明会の中で道路としては復元していくというご説明したものを今後都市計画案段階で二メートル、都市計画変更としてかけていくというものでございます。 ◆木下泰之 委員 そうすると、四メートルのときも都市計画決定する予定でいたんですか。つまり去年の素案説明会のときに、四メートル道路都市計画決定するということで説明しているんですか。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 十一月の素案説明会のときには、手法は明確にはしておりません。事前の段階では、四メートルで道路機能を補償していくということでご説明をしてきているところでございます。 ◆木下泰之 委員 ただ、世田谷区が担当しているところの側道については、世田谷区の素案として示したわけでしょう。そうすると、その素案についてはどこからどこまでの範囲でやりたいと。つまり都市計画決定をここでやりたいんだというふうに示したわけだけれども、そのときは都市計画決定するというふうには決めていなかったですね。つまり四メートルのところについては、追加して今度は都市計画決定したいということを初めて今回明らかにしたわけですね。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 おっしゃるとおりでございます。 ◆木下泰之 委員 そうしますと、これだけ大規模な広範囲にわたる側道都市計画素案変更なわけですから、素案について周辺人たちにも示していないわけだから、やはりこれは素案説明会をやるべきだったのではないんですか。やらないんですか。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 先ほど来申し上げているのと同じになりますけれども、まず、四メートルでの側道整備機能補償として確実にやっていかなければいけないということはご説明しているところでございますので、そこについて、歩行者の安全、自転車の安全ということを考えて、幅員二メートル、新たに都市計画として定めていきたいということを説明会でやる前段として、案の説明会まで何の報告もないというのは、区民の方、やはりそれは情報不十分であろうということで、今回オープンハウス、または通信という中でご説明をしていくというものでございます。 ◆木下泰之 委員 そうすると、これは街づくり側道都市計画決定をするということでいいんですね。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 今回お示ししている四カ所については都市計画決定をしていくというものでございます。 ◆木下泰之 委員 この中には、純然たる街づくり側道もあるし、逆に街づくり側道とはいいながらも、環境側道と合わさったところ、例えば下高井戸なんかは初めは十メートルしかなかったんだよね。それが今回、百十メートル延長することで百二十メートルにしたんだよね。これは、環境側道街づくり側道と分けているけれども、東鉄付街路一〇号線という意味では一体道路だよね。つまり一体道路として都市計画決定するんだよね。別に関連側道つまり環境側道街づくり側道とに分けて道路都市計画決定するわけではないよね。その辺はどうなんですか。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 おっしゃっているのは環境側道街づくり側道の種別を都市計画の中で決めるのかということかと思うんですが、今回決めようとしている都市計画の名称につきましては、鉄道附属街路というもので都市計画決定するものでございます。 ◆木下泰之 委員 そうしますと、これは連続立体交差事業事業費の中に全部含まれますか。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 先ほどお話があった費用お話でございますけれども、都市整備常任委員会でもお話をいたしましたけれども、街づくり側道につきましては、つけかえ道路という機能補償の中で整備する道路を一部拡幅するということでございますので、そこの費用負担については、今現在、東京都と交渉中でございます。 ◆木下泰之 委員 ただ、都市計画決定をしてつくるということになれば、それは当然連続立交の中に入るのではないんですか。そうすると、その全体の費用も多少変わってきたのではないですか。その辺はいつわかるんですか。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 そういった点も含めて今、東京都と調整中でございます。 ◆木下泰之 委員 それから、小田急線のほうで前に素案説明会のときに、かなり広範に東鉄9付何号というのが、ずっと決めていたんだけれども、案の段階になってかなり省いてしまったということがあったと思うんだよね。それはそうだったですね。どうですか。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 そういったご指摘を受けたものですから、一応調査、ある資料で調べてみましたけれども、そういった事実は確認できませんでした。 ◆木下泰之 委員 そうすると、小田急線のときも附属街路については、環境側道街づくり側道も含めて都市計画決定を全部やって、それについて都市計画決定がおりたやつについて都市計画道路として整備したというのでよろしいんですか。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 今回鉄道附属街路としてお示ししているものは、当然都市計画道路です。また、街づくり側道についても、都市計画決定したものは、都市計画道路という形で整備しております。 ◆木下泰之 委員 いや、小田急電鉄のときにどうだったかと聞いているんです。それは、おととい、調べておいてねと委員会が終わった後にまた注文しておいたので、それはどうですか。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 おっしゃっているのは、鉄道附属街路街づくり側道小田急連続立体交差事業整備したかということですか。 ◆木下泰之 委員 だから、都市計画決定が全部されて、都市計画道路として整備したのか、それとも、分けて、事業認可の際に一部やるけれども、あと都市計画決定としてやらないと。つまり、初めに都市計画決定変更があったのかどうかということを確認で聞いているわけ。ないんだったら、ないでいいですよ。 ◎工藤 交通政策担当部長 木下委員がおっしゃっているのは、都市計画決定連立事業それぞれで、都市計画決定したものはすべて連立事業で見ているのかという意味なのかなと思うんですけれども、都市計画決定連立事業範囲というのは、密接に関連はするけれども、一応分けて考えられると思うんですね。小田急のときの街づくり側道については、つけかえ側道部分機能補償といいますか、今まで道路があったものを鉄道で占有してしまう。そうすると、そこの部分機能鉄道側で補償しなければいけない。それはつけかえ側道があるんだけれども、小田急のときには、たしか全体として六メートルとして協議が調っていったので、そこについては都市計画決定しておると。ただ、費用部分については、二メートル余計にふやした部分について連立事業で全部見たかということになれば、それはちょっと違うのではないかなと思います。  それから、まちづくり必要性から、単につけかえの部分にも当たらないしというところで、区のほうで必要で、街づくり側道として位置づけていったものについては都市計画決定はしていますけれども、区で費用負担していくという原則になってくると思います。すべてがすべて連立事業負担都市計画決定しているから、すべて連立事業負担だというふうに認識されているのなら、それはちょっと違うのではないかと思います。 ◆木下泰之 委員 そうであるなら、特段――素案決定を今回、街づくり側道についてやっているわけですよね。これは連立事業そのものではないとおっしゃっているんだから。つまり連立事業そのものとして区が負担してやることになるかもしれないと言っているわけだから、そうしたら、これは、なおのこと説明会をやるべきだったのではないですか。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 先ほどしているご説明と重なりますけれども、今回街づくり側道でご説明をさせていただいている四カ所につきましては、鉄道事業支障になるつけかえ道路整備されるところに附属してつけておりますので。 ◎工藤 交通政策担当部長 さっき木下委員がおっしゃっていた下高井戸のところの北側のところについて……。(「いや、全部だよ、全部」と呼ぶ者あり)南側のところは、すべて今、並木から説明しているとおりなんですけれども、北側のところで、下高井戸駅の、細かい、小さい図面で恐縮なんですけれども、少し西側のほうに赤く、下高井戸駅周辺という吹き出しがなっていて、左のほうで少し赤くなっているところがあります。左のほうにある北側の道ですけれども、これはつけかえ側道、要するに環境側道と言われる連立で見る関連側道については完全に連立事業で見るし、都市計画決定もしていくという青い線で示されているところがそうなんですけれども、それから東側の駅のほうに向かって、もうそこで用途地域で切れていまして、その辺は商業地域とか、そういうところは環境への配慮というか、環境側道という面では、アセスの関係でいくと支障するんです。北側でも支障するんです。商業地域ですけれども、四メートルの道があって、そこのところは支障するので、鉄道側で六メートルにしていく。そういう意味では、今、並木説明しているとおり、四メートルの道を、駅直近だから、人通りとかそういうのが多いので、そこのところは六メートルにしていくという考え方を持ってやっているので、下高井戸北側についても――ごめんなさい。私、誤解しまして、下高井戸駅の北側西側のほうなんですけれども、そこについてももともとつけかえ側道は四メートル入っていて、それに二メートルプラスして、駅周辺なので、そこのところは区として、まちづくりの駅に向かう人が多いところについては、人が傘を差して、車が交差できるぐらいの幅。四メートルではなかなか難しいので、六メートルぐらいの道が必要だという考え方で、駅直近については六メートルにしていこうという考え方です。済みませんでした。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 あと一部だけ補足させていただきます。先ほどの土地の敷地についてはそういうことでございまして、先ほど部長が申し上げている中で、下高井戸北側については道路区域内につけかえ道路ということではなくて、道路区域内におさまる部分については一部、今の関連側道部分つけかえ道路で設けていく部分の接続している部分が一部ございます。これについては今、現道の中でおさまっている部分でございますので、新たな都市計画といっても敷地にかからない部分は確かにございます。 ◆木下泰之 委員 今回、都市計画素案という形、つまり案説明会にこういうものでやるよというのを示したけれども、この委員会に直前になって報告をやめてしまった駅前広場駅前広場というのは道路ですよね。その都市計画決定についての素案といったものについて示せなかったのはなぜですか。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 ご指摘いただいております前回取り下げております駅前広場基本構想からの素案につきましては現在準備中でございまして、素案としてお示しできるものを早急に私ども委員会にご報告をさせていただいて、説明会に入りたいと考えております。 ◆木下泰之 委員 何がネックになっているんですか。つまり素案を発表できなかったということについては。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 前回取り下げのときに委員会でもご説明しておりますけれども、区民の方にお示しするには、体系の考え方ですとか、そういったものが十分ではないということで取り下げさせていただいております。 ◆木下泰之 委員 ただ、今度の関連側道とも関係してくるのではないですか。関連側道だっていろいろと、立ち退きの問題だってふえたわけでしょう。二メートル拡幅することになったわけだから、立ち退きの問題だって出てくるし、そういった関連からいったら、一体のものとしてこういう素案を考えていますというのを示すべきなのではないですか。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 ご指摘いただいております明大前の駅前広場についても、都市計画パンフレット等を見ていただくとわかるんですけれども、明大前駅については一部つけかえ道路部分がございます。今回、街づくり側道を入れてございませんのは、駅前広場素案段階であわせてこれはご説明しなければいけないというので外してございます。  また、今ご指摘ございましたように、新たに区域がかかって、立ち退きの問題等あるということでございます。これにつきましては、現在の都市計画、四十四年にかけた都市計画の線の中に含まれている中で今回のつけかえ道路街づくり側道計画してございますので、改めて新規の線がかかるというのはほとんどございません。 ◆小畑敏雄 委員 桜上水駅のところの補助第一三三号線だと思うんですけれども、ここのところの踏切世田谷区内にある多くの踏切の中で一番距離が長いと認識しています。昨今、ほかの地域でお年寄りが踏切を渡り切れなくなってという悲しい事故もありました。この問題については各党それぞれ、以前から、安全に渡れるような工夫はないだろうかという質問をした中で、改札口を抜けて歩行者が通れるようなこともやってくれた。何か向こうで呼んで、一緒に歩いてきて、こちらでというようなこともやったけれども、これは今回の複々線の立体化工事に伴って当然都も考えているだろうし、区もそういう要望を持ち上げていると思いますが、その辺の見通しについて。安全に渡れる工夫について、現時点で何かお考えがあったら教えてください。 ◎工藤 交通政策担当部長 大分昔から、この一三三号線というか、今は水道道路になると思います。一三三号線はまだできていない、一三三号線はこれからつくる道なので、現道はまだないんです。水道道路と言われているあの道は、車庫があって、車庫の出入りがあるので、ご存じのとおり踏切が長い。あそこの踏切道が一番遮断の時間も長くて、区民としては何とかしてほしいという声が非常にあって、それはずっと受けてきていまして、駅舎の改良の中では、今回バリアフリー化の中で駅構内を抜けていくエレベーターつきの構内ができてきて、車はないけれども、歩行者自転車も含めて何とか渡れるようになってきた。ただ、車の渋滞というか、水道道路で道も狭いんですけれども、そこのところはいかんともしがたい状況が続いております。  今後なんですけれども、この連立にあわせて一三三号線がすべて、計画道路が全部できれば、それは望ましいと思いますけれども、大分お金もかかる話だと思います。そこについては、連立にあわせてすべてを解決するわけにはいかないんだろうと思いますけれども、少なくとも今の水道道路については全然、全く支障なく車はすいすいと通れていくだろうと。  あと将来の計画に合わせて柱を飛ばしていくといいますか、小田急線でもそうですけれども、柱を飛ばしておいて、将来ここに道が抜けるとき、連立支障にならないようにということは当然考えていこうと考えておりまして、桜上水のところについては、バリアフリー化で随分と駅舎はできてきましたけれども、それはそれとして、今回抜本的に直ってくるものだと考えております。 ◆小畑敏雄 委員 私もこの図では一三三号線と水道道路が区別できなかったんですけれども、水道道路が車で物すごい渋滞であるということは認識しています。区も認識していると思いますけれども、その渋滞が原因で、以前、希望ケ丘から桜上水へ回すバスを八幡山のほうに振りかえられたという結果があります。そういう点からすれば、今のお話歩行者の安全は確保できるようですけれども、あの狭い道路で、しかも、両側に商店街が並んでいるところでの渋滞というのは、やはりいかがなものかと思いますから、お金がかかるとおっしゃったけれども、あわせて一三三号線の早期整備、少なくとも甲州街道まで。一三三号線といっても、ずっと向こうの南のほうのことはさておいて、水道道路と新しくできる一三三号線とで車がそこそこうまく割り振りできるような地点までの早期実現を要望しておきます。  どうもありがとうございました。 ◆木下泰之 委員 今、一三三号線の話が出ましたけれども、一三三号線というのは三次化路線になっているんですか。 ◎男鹿 道路計画外環調整課長 三次化路線にはなっておりません。 ◆木下泰之 委員 千歳烏山のところの二一六号については急遽早期整備路線にしたわけだけれども、一三三号線についてはそういう予定があるんですか、ないんですか。 ◎男鹿 道路計画外環調整課長 今のところ、整備計画の中では位置づけられておりません。 ◆木下泰之 委員 先ほど途中になってしまったんだけれども、千歳烏山駅周辺についても、南側に今度街づくり側道をつくる形になっているんだけれども、ここにも駅前広場は都決として予定しているんだよね。さっきは明大前のことを言っていたけれども、そちらのほうはどうなんですか。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 前回、案件でも同時に挙げております。今回、素案説明会のための素案説明も同時の説明で考えております。 ◆木下泰之 委員 八月三十一日に、小田急線のほうで騒音訴訟判決が出たわけだよね。六十五デシベルが昼間の受忍限度、六十デシベルが夜間の受忍限度という形で出たわけだけれども、これは環境基準に直すと十デシベルぐらいまだ緩いわけだよ。環境基準にしたら十デシベル、つまり昼間は五十五デシベル、夜間だったら五十デシベルぐらいにしなければ環境基準に充当できないような基準になってくるわけだけれども、これは新線基準と同じですよね。そうすると、裁判所は、新線基準があって、技術的には可能なのに、そういったことを怠ってきたことは非常に問題あると。そういうことで判決が出たんです。これは控訴審にはなっているけれども、新線でもそうなっている以上、おおむねそう考えるのが普通であるというふうに私は思うんですよ。  判決も出たということがあれば、今、アセス騒音についてもやらなければいけないわけだけれども、当然南側側道について、さっき街づくり側道で二メートル拡幅したと言ったけれども、ごく一部分だけだよね。このままでいくと、五十センチぐらいのところに屹立するような形で、まさに二階家なんかは面と向かうような形で鉄道が接近して走ることになると思うんだよね。高架でやるのだったら、そういったものについての配慮をして側道について検討するとか、そういうことについて行政としては考えないのか、考えているのか、その辺はどうなんですか。 ◎工藤 交通政策担当部長 八月三十一日に判決が出て、原告、被告両方とも控訴している。その基準については、今後の裁判の成り行きに注目していく、国の動向もよく見ていくということで、前回の本会議場でもご答弁させていただいたとおりです。  それから、そのことについてどう思うかということですけれども、同じご答弁で、鉄道騒音については法律に基づく基準ということになろうと思いますので、そうしたことについては国の動向をよく見ていくことが我々としては言えることだろうと思います。 ◆木下泰之 委員 だから、高架、地下の議論になるのも、要するに新線については基準があるにもかかわらず、大規模改良って、事実上の新線をつくるのと同じようなことをやるわけだけれども、それについては、前の騒音から多少なりとも低減させられれば、それでよしとしている現行の制度自体に非常に問題があって、世田谷区民の健康を守らなければいけない世田谷区としては、やはりこれについては考慮していくべきだと思うんですね。民事の裁判の中でもそういうことが出てきているわけだし、何よりも責任裁定でも一定の指針が出てきているわけだから、そういったことを考慮すれば、当然アセスについて、世田谷区としても、それなりの考え方をこれから持たなければいけないのではないかと思うんです。本日もその報告は一切ないし、そういうことでいいのかなという気もするんですよ。その辺については、区としては全然検討する余地がないんですか。 ◎工藤 交通政策担当部長 控訴審の概要、マスコミ等の報道をよく見ていくと、連立事業に伴って、それが原因で訴訟にはなっているんだけれども、結果としては、連立事業のところについてはアセスを含めてやってきて、そこについていけないというふうには言っていないのだろうと思います。在来線の騒音について問題だというふうに言っているんだろうと思います。だから、そういう意味でいけば、世田谷区内で、京王もそう、小田急もそう、全国でいけばあらゆる私鉄、JRの既存の線について今回、裁判長が一つの基準受忍限度という中で示している。ですから、それについては、私どもは成り行きをよく見ていかなければいけないんだろうなと思っております。 ◆木下泰之 委員 今回の損害賠償といっても、一千万円ちょっとです。企業にとっては大した金ではないんですよ。にもかかわらず、原告が控訴したというよりも、被告が控訴してきたわけですよ。それはなぜかというと、今言ったような認識だったら、別に控訴する必要もなかったわけですよ。これは、下北沢があけば、鉄道の輸送力増強のためにスピードアップしたりもしなければいけないわけですよ。そうなると、今の在来線のところでもっと騒音が出て、六十五デシベル、六十デシベルが守られないかもしれないといういろいろな危機があるわけですよ。それと同じことが、やっぱり京王線のほうにだって言えるわけですよ。しかも、京王線の場合は、複々線連続立交のほうの複線については連続立交が終わってからやると言うんだよ。そうすると、まずは今のやつを上にそのまま上げてしまうわけだよ。上げてしまって、スピードアップしていけば、当然今のところから低減する箇所もあるかもしれないけれども、非常に大変な騒音が出てくる可能性があるわけですよ。特に今回の判決は位置を決めていないから、つまり外ではかった騒音がどのくらいあるかということについて、六十五デシベル、六十デシベルとなっているわけだから、そういうことから考えていくと、京王線だって、今のままの事業形態でやった場合には非常に支障があるということは目に見えているわけですよ。当然そうしたことは考慮しなければいけない話であって、そういうことについては区としてはどういうふうに考えているんですか。(「委員長、議事進行だ、議事進行だ。議題からずれている」と呼ぶ者あり)ずれていない。 ◎工藤 交通政策担当部長 ずっと繰り返しになってしまうんですけれども、この鉄道についても別に世田谷区だけで終わっている鉄道ではないし、渋谷も通っていれば、新宿も通っているし、調布も通っているという中で区だけで何とか言えるという性質でもないだろうし、東京都だけでなく、県もまたがっているわけですから、私どもとしては、やっぱり国で基準を示していって、在来線の基準についてはそういった動向を見て対応していくということしか私どもではお答えしようがないと思います。 ◆木下泰之 委員 今、国とか東京都の話も出てきたけれども、東京都に対してこの委員会説明に来てくれということは要請してあったわけですが、いまだに実現していないわけですよ。実現していない中で、高架を前提として側道の問題についても新たに追加していろいろ検討を進めていくとか、そういうことがどんどん進んできているわけですよ。つまり東京都が高架計画を示したことによって、世田谷区はそういう仕事をせざるを得ないわけだから、そうすると、そもそもの東京都の説明をきちんとこの委員会でも聞いて、問題点があるのなら、それについて委員会としてでもきちんと上げていく必要があると思うんです。だから、ぜひ引き続き、ここに東京都の担当者に来てもらうようなことについて要請してもらいたいというのは前から要請しているんだけれども、どうなっているんですか。それから、今後の予定について聞かせてください。 ○藤井まな 委員長 要請はし続けております。その後、何か東京都から返答とかはありましたか。 ◎工藤 交通政策担当部長 そのことについては、特に東京都からは申し出はないです。 ◆木下泰之 委員 それは、前に一回言っただけですか。今度また新たに事業の再度の見直しなんかをかけているわけだから、当然委員会には報告してくださいよということを言ってしかるべきなんだけれども、そういうのを要請していますか。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 委員会でのこういう議論につきましては東京都に毎回きちんと報告をしておりますので、今回いただいた意見につきましてもご報告させていただきます。 ◆中里光夫 委員 質問です。今回、南側つけかえ側道で赤いところが新たに都市計画決定するというお話のようですけれども、この中で「付替道路等(予定)」となっている赤い印がついていない南側側道がありますけれども、この扱いはどうなるんですか。これも将来都市計画にしていくということなんですか。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 つけかえ道路につきましては、昨年十一月の説明会で最低機能補償をやっていきますということで、おおむね四メートルということでご説明しているものです。その素案説明会後も含めて、どういう形の事業でここを整備していくのかということを今東京都と調整しているものでございます。ですので、今後都市計画決定していくのか、普通の道路事業でやっていくのかということを詳細に詰めていくという状況でございます。特に街づくり協議会とか、そういうところにもこういう計画をご説明してきておりますけれども、その中では、今、線が入っていないところでも、まちづくりとして線を入れて道路をつなげてもらいたいとか、そういう意見も出てきておりますので、そういった町の動向も含めて東京都と交渉していきながら、どういう整備をしていくのかということを決めていきたいと思っております。 ◆中里光夫 委員 協議中ということですけれども、今回この赤い部分については四メートルを六メートルにするようなお話ですけれども、今、協議中のところは、多分素案説明会のときは四メートル程度ということで話をしているんだと思うので、そちらも六メートルにするとか、そういう可能性というのはどうなんですか。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 現段階では、私どもまちづくり駅直近で人の流れとか、そういう安全性を考えて、最低限のところを示させていただいているものでございますので、それ以外のところは、今のところ六メートルで私ども計画をするということは考えてございません。 ◆中里光夫 委員 それは協議しながらということだと思うんですけれども、今回、先ほど木下委員も言っていましたけれども、赤い部分については新しく区から提案されたということですから、オープンハウスをやるに当たって、直接影響があるお宅であるとか、周辺のお宅への周知とかはどうだったんですか。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 今回は街づくり側道がふえましたという形の周知ではございませんが、オープンハウスで改めて側道計画ですとか、まちづくり駅前広場計画ですとか、そういったものをご説明したいということで、そのチラシを沿道三十メートル、北と南、両方にあわせて配布をさせていただいてお声かけをしたものでございます。 ◆中里光夫 委員 通常、都市計画を新しくやりますという案を示すのに、説明会なんかをやる場合には、影響の出そうなところはチラシをまいて、実際に呼んで、ここがこう変わりますという説明をするんだと思うんです。私もオープンハウスに伺いましたけれども、この問題についてはパネルの表示の中の一部としてあって、特にここが新しいですよという案内があったわけでもなく、私は新しいなと思って注目しましたけれども、特にそういう案内があったとは感じませんでした。それから、十一月の素案説明会のときのスライドをずっと上映していたというようなことで、影響しているような人たちがあそこに足を運んでも、前の説明会にも行って、そのときと話が変わっているだとか、自分の家がどうなるかというのも気づかなかった人が多いのではないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 私ども職員を張りつけておりまして、お見えになった方にパネル等を展示させていただいて、今回どういうことが変わっていますかというふうにお話しいただいている中では、まず、こちらの街づくり側道計画について私どもご提案をさせていただいているものですということをご説明して、その位置とか、そういったお話をさせていただいているものでございます。  また、先ほどお話しありましたように都市計画手続、こちら四メートルが六メートルにふえているということで、素案説明会をするべきだというお話もあったんですけれども、私どもとしましては、ここにもお示ししておりますけれども、改めて都市計画の案の説明会できちんとご説明をして、意見をいただいていくということで考えておりますが、一番最初にお話ししたように、それでは区民の方は、やはり突然六メートルという感覚になるということで、通信とか、そういったもので手続を補完するということでやらせていただいているという考えでございます。
    中里光夫 委員 私がお話を伺った区民の方で、実際にこの赤い部分にかかるという方で、オープンハウスに行って質問をして、どうも要領を得ない説明で、自分の家がどうなるのか、さっぱりわからなかったというふうに言っている方がいらっしゃったんです。確かに素案説明というのは法に定められた説明会ではないですけれども、情報提供ということで全体の素案説明会をやったわけですし、区もこういう形で案を事前に出すという姿勢を見せているわけですから、せっかくやるんですから、関係する住民に知らせて、その上でちゃんと意見を集めなければ、この時点で案を出した、この時点で情報を提供した意味がないと思うんです。私はもう一回、きちんと周辺の方にお知らせして説明会という形でやるべきだと思うんですけれども、いかがですか。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 今のご意見は、副委員長の意見として私ども承りたいと思います。 ◆木下泰之 委員 私も副委員長の言うとおりだと思いますよ。これは保険の定款ではあるまいし、書いてあれば、それでいいというものではないですよ。つまり行ったときに、何がメーンの説明なのかが全くわからないオープンハウスでしたよね。しかも、去年の十一月のスライドを何回も何回も繰り返し見せているわけですよ。繰り返して見せているやつは、前のと変わっていないときのやつですよ。つまり少なくとも、それを見せたのであれば、今度新しく素案として世田谷区はここを追加しましたというのをそれぞれ説明しなければいけないのに、その説明をしましたか。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 私ども説明会ではございませんということでお話を差し上げてきているものですが、新聞報道等の関係もありまして、説明会ということで来られた方も結構いらっしゃいました。今回のオープンハウスにつきましては、従来、今どういうことが東京都なりから示されているのかということと、町でどういうことが起こっているのかということについて資料を展示させていただいてご説明をするというものでございます。そういう意味で今回、十一月の素案説明会に来れなかった方もいらっしゃる、どんなことがわからないんですと窓口でおっしゃる方もいらっしゃるので、東京都から資料を借りてスライドを上映させていただいたというものでございます。そういう意味では、既存の今の計画をご説明したというものでございます。 ◆木下泰之 委員 今、既存の計画をご説明したのでございますといっても、その前にチラシまでつくって、要するに新たな世田谷区の素案変更についてのものも一角には示しているわけでしょう。それで、去年の十一月のやつを繰り返し、繰り返し見せておいて、それに補足説明もなしにやったら、そのままだと思うではないですか。少なくともそのスライドを上映し終わったら、担当者から、世田谷区としてはこれに加えてこういうふうにしようとしておりますということぐらい言わない限りは、全然オープンハウスをやった意味がないですよ。なぜそういうことをしなかったんですか。◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 先ほど来申し上げているんですけれども、まず、オープンハウスにつきましては説明会等にいらっしゃれなかった方、また、電話での問い合わせも結構ありますけれども、京王線の沿線の事業は今どういうことがあるのか、都市計画素案として示されているものの、結局どういう検討をされて今の計画が示されているのか、そういったものを知りたいという方が結構いるということです。計画は十一月から今まで東京都は、環境アセス手続に入っている関係もありまして、区民の方への情報提供の場というものが何も設けられていないという中で、区として、もう一回、どういうことが今までなされているのかということをご説明して、あわせて私ども今回の街づくり側道については、こういうことを検討して、今後都市計画案のときにご説明していきたいということでございますので、あわせてご説明したという趣旨でございます。 ◆木下泰之 委員 少なくとも、去年の十一月に素案説明会をやって、それに対しての意見だっていろいろ区にも来ているんだろうし、いろいろな批判もあるんだろうから、そういったことについてきちんと答えるなり、そういうことをすることで初めてオープンハウスを開く意味があると思うんですよ。そういうこともされていない、非常に問題だと思いますよ。今回の説明会の仕方についてはいろいろ問題点がありますので、ぜひ正副で要望してくださいよ。こんなやり方だったら、非常に困りますよ。 ◆中里光夫 委員 もう一つ質問なんですけれども、側道計画案を役所の窓口とかで住民が見れるようにするというお話ですけれども、そのことについての周知というのはどのようにやっておられますか。 ◎並木 鉄道立体街づくり調整担当課長 今のまちづくり通信とホームページという形で出させていただいているものでございます。 ◆中里光夫 委員 説明会の話にも通じますけれども、自分がかかわっているとか、そういう問題があるというふうにわからないと、関心があっても見に行きませんから、ここは徹底的に周辺の方に知らせる手だてが必要だと思います。もっと努力していただきたいと思います。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○藤井まな 委員長 次に、(2)その他でございますが、何かございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤井まな 委員長 以上で報告事項の聴取を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○藤井まな 委員長 次に、2請願の継続審査についてお諮りをいたします。  平二一・五号「京王線の連続立体化を地下方式とすることに関する陳情」ほか一件を閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤井まな 委員長 ご異議なしと認め、そのように決定をいたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○藤井まな 委員長 次に、閉会中の特定事件調査事項についてお諮りをいたします。 1. 交通機関対策について 2. 外かく環状道路について とすることにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤井まな 委員長 ご異議なしと認め、そのように決定をいたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○藤井まな 委員長 次に、4協議事項に入ります。  (1)次回委員会について協議をいたします。  次回の委員会は、年間予定である十一月十五日月曜日午前十時から開催することでいかがでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤井まな 委員長 それでは、次回委員会は十一月十五日月曜日午前十時から開催することに決定をいたします。  以上で協議事項を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○藤井まな 委員長 その他、何かございますでしょうか。 ◆木下泰之 委員 小田急線の下北沢三駅の駅舎の説明会等が開かれたわけだけれども、それについての報告は一切ないんですか。どんなことが問題になったのかとか、そういうのは一切ないんでしょうか、やるつもりもないんでしょうか。 ◎小山 交通政策課長 環境配慮制度に基づく説明会等は八月末から九月の初めにかけて行われました。その後、実際事業者側から環境計画書等をつくった上で関係部局のほうにただいま提出されている状況かと思います。それに伴って、今後環境審議会ですか、区のほうに諮られて、その中で審査等が行われると聞いてございます。まだそういったような進行中の部分でございますので、前回委員会でもお話ししたとおり、事業者側の手続の一環として行ってきているものでございますので、その段階においてはご報告はいたしてこなかった次第でございます。今も進行中の部分でございますので、そこの中においては今のところの報告というのは考えていない状況でございます。 ◆木下泰之 委員 今回の説明会は、もちろん環境配慮事項に基づくやつと風景づくりとでやっているんだけれども、しかし、これは、スライドなんかを見ると連続立交説明から入っているわけですよ。東京都が出席している根拠の連続立体交差事業事業者として、まさに駅舎の事業者としてやっているということで、説明主体なんですよね。世田谷区も関連しているからといって、それに参加している。とすると、これは連続立体交差事業の一環としてやっている説明会であって、世田谷区も事業主体の一部ですよ。負担金を出して事業をやっているわけだから。そうすると、やはりこの公共交通に対して、駅舎についてこういう説明会が進んでおりますという報告ぐらいはきちんとすべきなのではないですか。 ○藤井まな 委員長 次回委員会までに報告してください。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○藤井まな 委員長 それでは、以上で本日の公共交通機関対策等特別委員会を散会いたします。     午前十時四十九分散会    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━  署名   公共交通機関対策等特別委員会    委員長...